2019年07月30日

中古マンションに陰りが・・

2019年6月の中古マンションンの月別推移
    ※東京カンテイ調査(70u換算価格)

◎首都圏  3,672万円 ⇒前月比1.8%下落

 <都県別>
   東京都  4,898万円(同2.1%下落)
   埼玉県  2,302万円(同1.0%下落)
   千葉県  2,039万円(同変化なし)
   神奈川県 2,909万円(同0.9%上昇)

  ※首都圏全体では再び下落となった。
  ※東京都は今年初めてマイナスを示した。
  ※埼玉県は再び下落、神奈川県は引き続き上昇した。


◎近畿圏 2,323万円(同0.7%上昇と続伸)
  ※再び最高値を更新している。

◎大阪府 2,535万円(同0.7%上昇)
  ※兵庫県は2,020万円と1.1%上昇した。

◎中部圏 1,933万円(同0.3%下落)
  ※愛知県は2,098万円と同0.1%下落した。


レインズデータで6月の対前年比をみると

首都圏の成約価格は、3,168万円(0.3%上昇)、

成約件数も、1,136件(2.07%上昇)とほぼ横ばいとなっています。


首都圏の中古マンションは新築マンションの供給減を背景に

ここ数年は契約件数も価格も伸ばしてきました。

しかし、今年に入って上昇トレンドに陰りが見えています。


好転する要素が見当たらないなか、今後の展開が気になります。







posted by 舟積一洋 at 11:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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