※不動産経済研究所調査
<新築マンション市場動向>
〇新規販売戸数 2,359戸(対前年同月30.0%減)
〇契約戸数 1,339戸
〇契約率 56.8%(前月75.4%からダウン)
〇平均価格 5,991万円(対前年同月16.6%アップ)
〇即日完売 9戸
※月間供給数は8月の増加から1ヵ月で減少に戻った
※埼玉県は増加したが、その他は減少した
※平均価格、u単価、いずれも2ヵ月連続の増加
※販売在庫は6,780戸で8月末に比べて32戸の増加
<建売住宅市場動向>
〇新規販売戸数 350戸(対前年同月21.1%減少)
〇契約戸数 129戸
〇契約率 36.9%(前月42.5%)
〇平均価格 5,143万円(前年同月10.5%アップ)
〇即日完売 0戸
※新規販売戸数は8月に比べて9.4%増加
※契約率も前月の42.5%に比べて減少
※平均価格は前月の5,558万円に比べダウン
※販売在庫は775戸で前月末の762戸に比べて13戸の増加
新築マンションの月間供給数は7月まで減少が続いて
いましたが、8月に反転しました。
しかし、晴海の大型マンションの影響が大きく、
やはり、9月は減少に逆戻りしました。
10月は例年並みの3,000戸と予測されていますが、
供給減の傾向は今後も続くと思われます。
新築マンションと一戸建て、両方ともに契約率が
前月よりダウンしています。
これが、増税の影響かどうかは不明ですが、
今後の市場動向が気になるところです。
10月は台風19号の影響で、河川に近いエリアの
警戒心は強くなり、物件によっては厳しい状況を
招くかもしれません。