※不動産経済研究所調査
<新築マンション市場動向>
〇新規販売戸数 1,245戸(対前年同月34.5%減)
〇契約戸数 784戸
〇契約率 63.0%(前月61.3%からアップ)
〇平均価格 8,360万円(対前年同月47.9%アップ)
〇即日完売 0戸
※月間供給数はここ数年では過去最低を記録
※契約率は60%前半と4ヵ月連続の低迷
※平均価格、u単価は東京都のシェアが多く大幅に上昇
※販売在庫は8,688戸で12月末に比べて407戸の減少
<建売住宅市場動向>
〇新規販売戸数 308戸(対前年同月14.5%増加)
〇契約戸数 91戸
〇契約率 29.5%(前月57.2%)
〇平均価格 4,275万円(前年同月14.0%ダウン)
〇即日完売 0戸
※新規販売戸数は前月に比べると大幅にダウン
※契約率は前月の26.0%同様に低迷している
※平均価格は前月の5,580万円に比べダウン
※販売在庫は1,026戸で前月末の1,045戸に比べて19戸の減少
2020年最初のデータです。
新築マンションも建売住宅も厳しいデータとなっています。
1月は新築マンションの供給が最も少なくなる月ですが、
昨年、一昨年と比べても減少しています。
新築マンションの供給減はここ数年続いていますが、
この傾向は今後も続いていくと思われます。
建売住宅も東京都では84戸と全体の27.3%と少なく
契約率は30%を切るという、厳しい状況となています。
2月~3月の繁忙期を迎えていますが、コロナウイルス問題など
新たな景気低迷要素も発生し、2020年の不動産市場は厳しい
スタートとなりました。