2020年03月09日

新型コロナウイルス考察

毎日、コロナウイルスの報道がされています。
コメンテーターが日本政府の対応策を非難するような
発言をしていますが、そうでしょうか?

検査ができないから感染者数が分からないと
言っているコメンテーターがたくさんいますが、
死者を抑えることが重要なのではないですか。

◎人口1,000万人あたりの死者数を見ると

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・イタリア38.52人
・中国22.15人
・イラン17.89人
・韓国8.49人
・スペイン2.14人
・フランス1.64人
・アメリカ0.52人
・日本0.46人

日本の政策は完璧ではなくても的確なのだったと思います。

最近のネットニュース関連で一番納得できるコラムを紹介します。


新型コロナの「緊急事態宣言」は必要ない
2020年03月07日 20:00


池田 信夫
アゴラ研究所所長(学術博士)

新型インフルエンザ特措法が来週、改正される運びになった。14日から政府が「緊急事態宣言」を出し、自治体が外出自粛や休校を要請できるようになるが、これは必要ない。日本の新型コロナ感染は鎮静化しているからだ。

感染は中国ではピークアウトしたが、世界にはまだ広がっている。奥村晴彦氏の集計でみると、中国の感染者数(1日の増加)は2月上旬にピークになり、そこから1ヶ月ぐらい遅れて他の国も感染者が増えている。

特に韓国とイタリアとイランの感染者が多く、ドイツとフランスも日本を抜いた。これにはいろいろな要因があるが、最大の要因は検査の数だ。韓国では10万9000人、イタリアでは2万3000人も手当たり次第に検査し、陽性になった人をすべて入院させたため、医療が崩壊して他の病気の患者まで死んだ。

検査が増えると陽性(感染者)が増えるのは当たり前だ。新型コロナは単なる風邪であり、感染者の数は問題ではない。エボラ出血熱のように致死率が高いなら危険だが、コロナの致死率はインフルエンザとほぼ同じだ。初期には武漢で致死率5.8%になったが、全数検査に近い韓国では0.1%以下である。これからサンプルが増えると、世界全体でこの程度になるだろう。

大事なのは感染者ではなく、集中治療室や人工呼吸器の必要な重症患者の数である。Worldometerの集計によると、全世界で入院している患者は2月下旬でピークアウトし、重症患者も減っている。世界の死者の増加は毎日数十人でほぼ一定だ。これは「3大感染症」で毎年400万人以上が死ぬ世界ではマイナーな数である。

日本でも3月6日現在の重症患者(累計)は30人で、感染者333人の9%である。入院患者は増えているが退院も増え、純増は減っている。検査の数は医師の裁量で大きく変わる(今週は3倍以上に増えた)が、重症患者は今週7人しか増えていない。死者は6人で、月曜から増えていない。

要するに日本の新型コロナへの対応は、全体としてうまく行っていると評価できる。闇雲に検査して医療の崩壊をまねくことなく、患者の命を守ることに成功している。

世界的にはまだ警戒が必要だが、日本の感染は最悪の時期を脱したと思われる。今後、爆発的に重症患者が増える要因は見当たらない。来週は一斉休校を解除し、徐々に平時に戻る態勢に入るべきだ。



私もそう思います。




posted by 舟積一洋 at 18:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする