<新築マンション市場動向>
※不動産経済研究所調査
〇新規販売戸数 2,083戸(対前年同月7.8%増)
〇契約戸数 1,299戸
〇契約率 62.4%(前月73.2%からダウン)
〇平均価格 6,124万円(対前年同月7.9%アップ)
〇即日完売 0戸
※月間供給数は久々に対前年を上回った
※契約率は前月比で10.8ポイントダウン
※平均価格とu単価は引き続き上昇が続く
※販売在庫は7,250戸で6月末に比べて139戸の減少
<中古マンション市場動向>
※東日本レインズ調査
〇成約件数 3,156件(対前年同月−2.4%)
〇u単価 56.03万円(同+4.7%)
〇成約価格 3,628万円(同+5.4%)
〇新規登録件数 15,319件(同−13.1%)
〇在庫件数 44,350件(同−6.6%)
※成約件数は5ヵ月連続で前年同期を下回った
※成約価格、u単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は11ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は8ヵ月連続で前年同月を下回る
7月の新築マンションの供給数は久しぶりに対前年を
上回りました。価格は相変わらず強含みで、契約率は
まあまあの60%台をキープしています。
中古マンションは成約件数が5ヵ月連続で減少するも
減少率は6月から縮小しています。
4月〜6月はコロナの影響が色濃く出ましたが、
7月に入り、新築・中古ともに販売状況は落ち着いて
来たようです。
しかし、コロナの影響は経済に大きな影を落としており、
今後も紆余曲折を繰り返しながら進んでいくと考えると
不動産市場が好転するのは、まだまだ先のことと思われます。