<新築マンション市場動向>
※不動産経済研究所調査
〇新規販売戸数 2,477戸(対前年同月5.0%増)
〇契約戸数 1,819戸
〇契約率 73.4%(前月68.5%からアップ)
〇平均価格 5,812万円(対前年同月3.0%ダウン)
〇即日完売 167戸
※月間供給数は2ヵ月ぶりに増加した
※契約率は73.4%と好調
※平均価格とu単価は2ヵ月連続で下落した
※販売在庫は6,449戸で8月末に比べて409戸の減少
<中古マンション市場動向>
※東日本レインズ調査
〇成約件数 3,328件(対前年同月-7.3%)
〇u単価 55.98万円(同+4.1%)
〇成約価格 3,693万円(同+6.6%)
〇新規登録件数 14,656件(同−14.7%)
〇在庫件数 41,137件(同−13.7%)
※成約件数は前月から反転し前年同月を下回った
※成約価格、u単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は13ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は10ヵ月連続で前年同月を下回る
首都圏の新築マンション供給数は2ヵ月ぶりに
対前年比で上昇し、契約率も70%超えと好調さが
目立つ結果となりました。
即日完売物件も3物件(167戸)あり、完成在庫も
減少したのはいい傾向です。
中古マンションは契約件数は減少しているものの
価格が上昇しているのは市場は動いているという
べきでしょうか。
データからみると、新築も中古もコロナで停滞した
状況を脱皮したということです。