<新築マンション市場動向> ※不動産経済研究所調査
〇新規販売戸数 3,358戸(対前年同月67.3%増)
〇契約戸数 2,363戸
〇契約率 70.4%(前月73.4%からダウン)
〇平均価格 6,130万円(対前年同月2.3%アップ)
〇即日完売 6戸
※月間供給数は対前年に比べて大幅に上昇
※契約率は70%台をキープ
※平均価格とu単価は上昇に転じた
※販売在庫は6,468戸で9月末に比べて19戸の増加
<中古マンション市場動向> ※東日本レインズ調査
〇成約件数 3,636件(対前年同月+31.2%)
〇u単価 56.04万円(同+4.8%)
〇成約価格 3,649万円(同+5.4%)
〇新規登録件数 15,106件(同−11.3%)
〇在庫件数 39,829件(同−16.7%)
※成約件数は前月から反転し前年同月を上回った
※成約価格、u単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は14ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は11ヵ月連続で前年同月を下回る
首都圏の新築マンション供給数は先月に続き
対前年比で大幅に上昇しました。
契約率も70%を超え、好調さを維持しています。
中古マンションも契約件数を大幅に伸ばし、
価格も上昇傾向が続いています。
不動産市場はコロナに振り回されていますが
10月は購入希望客の増加と決定の速さで
市場は活性化しました。
要因は
@先行き不透明だから自宅を確保しておきたい
A金利の低いうちに買っておきたい
Bなるべく人に会わずに早く決めたい
そんなところでしょうか。
11/19の現時点で東京都の新規コロナ感染者数が
1日500人を超えました。
これは始まりに過ぎず、この冬は拡大の一途を
たどることになるでしょう。
5月25日「緊急事態が終了した旨」宣言されてから
活況を呈していた不動産市場も、一旦は治まる
ことになるかもしれません。