2013年10月07日

不動産購入者の意識調査

不動産流通経営協会(FRK)のアンケート結果です。

第18回(2013年度)
  「不動産流通業に関する消費者動向調査」


抜粋すると

◎住宅購入者の自己資金に対する「親からの贈与」は前年度より高くなっている
  ・新築 … 928万6,000円(前年度比66万1,000円増)
  ・既存 … 752万6,000円(同9万2,000円増)
  ※「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税制度」の利用者割合は11.8%

◎利用したローン種類
  ・変動金利型 … 73.9%(同10ポイント減)
  ・固定金利型 … 17.1%(同9ポイント増)
  ※景気が良くなり金利が上がるという情報に反応した人が多い

◎フラット35の利用
  ・新築 … 28.2%(同1.7ポイント減)
  ・既存 … 29.5%(同0.9ポイント減)
  ※金融機関の優遇金利が当たり前になりフラット人気が少し低迷

◎消費税に対する意識
  ・「住宅の購入時期を早めた」と回答した人が全体の32.3%を占めた
  ※特に29歳以下の若い世代の割合が50%と最も多かった
 
◎既存住宅を検討する人が増えた
  ・「既存住宅のみ」を探した購入者の割合は21.4%を占めた
  ※この傾向は年々増えている

◎既存住宅購入時の変化
  ・建物検査(ホーム・インスペクション)実施率は15.1%(同0.5ポイント増)
  ※住宅購入前後のリフォーム実施率は61.8%(同0.6ポイント増)だった。


住宅購入者の意識はインターネット時代を反映し

様々な情報に敏感なことが分かります。



posted by 舟積一洋 at 18:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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