<新築マンション市場動向>
〇新規販売戸数 2,259戸(対前年同月15.0%減)
〇契約戸数 1,488戸
〇契約率 65.9%(前月60.0%からアップ)
〇平均価格 5,964万円(対前年同月4.5%ダウン)
〇即日完売 14戸(全体0.6%)
※月間供給数は6ヵ月連続の減少
※神奈川県以外のエリアが軒並み減少
※戸当り価格は6ヵ月ぶりのダウン
※販売在庫は7,438戸で5月末に比べて217戸の減少
<建売住宅市場動向>
〇新規販売戸数 378戸(対前年同月30.8%減少)
〇契約戸数 186戸
〇契約率 49.2%(前月16.3%)
〇平均価格 5,240万円(前年同月2.5%ダウン)
〇即日完売 0戸
※新規販売戸数は5月に比べて66.5%増加
※契約率は前年同月の16.3%に比べて大幅に上昇
※平均価格は前月の4,646万円に比べ12.8%アップ
※販売在庫は762戸で前月末の772戸に比べて10戸の減少
6月の新築マンションは6ヵ月連続の前年比減少となりました。
もう、この流れは変わらないようです。
特に東京都区部の供給が前年比37.6%の減少となりました。
その影響もあって、首都圏全体では販売価格が6ヵ月ぶりに
下落しました。
建売住宅は前月に比べると、供給が66.5%増加し、
月間契約率も前月よりも大幅に改善しました。
今年も折り返しになりますが、不動産市況が急激に
回復する要素は見当たりません。
選挙と消費税の影響が秋口に待ち受けています。