<新築マンション市場動向>
※不動産経済研究所調査
〇新規販売戸数 2,790戸(対前年同月15.3%減)
〇契約戸数 1,620戸
〇契約率 58.1%(前月70.4%からダウン)
〇平均価格 5,922万円(対前年同月8.3%アップ)
〇即日完売 0戸
※月間供給数は3ヵ月ぶりの減少
※契約率は先月の70%台をから50%台と低迷
※平均価格とu単価は2ヵ月連続で上昇
※販売在庫は6,841戸で10月末に比べて373戸の増加
<中古マンション市場動向>
※東日本レインズ調査
〇成約件数 3,620件(対前年同月+14.0%)
〇u単価 56.87万円(同+3.4%)
〇成約価格 3,756万円(同+5.9%)
〇新規登録件数 13,773件(同−17.2%)
〇在庫件数 38,520件(同−19.2%)
※成約件数は11月としては過去最高を記録
※成約価格、u単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は15ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は12ヵ月連続で前年同月を下回る
11月は新築と中古で大きな差となりました。
新築マンションは供給戸数が3ヵ月ぶりに減少し、
成約率も50%台に落ち込むという結果となり
先月の大量供給、高成約率は続きませんでした。
反面、中古マンションは1990年の調査依頼
最高の成約件数となり活況を呈しています。
価格も6ヵ月連続で上昇しており、中古マンション
人気は継続しています。
12/17、東京都のコロナ感染者数は800人/日を
超えました。
自粛意識が強まる中、本来繁忙期となる新春の
不動産市場は停滞しそうな予感がします。